『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー、巨匠マーティン・スコセッシ監督の新作に出演
監督兼俳優のジョン・ファヴローが、マーティン・スコセッシ監督の映画『ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(原題) / The Wolf Of Wall Street』に出演することがDeadline.comなど複数のメディアにより明らかになった。
ジョン・ファヴロー監督・出演映画『アイアンマン2』フォトギャラリー
この作品はレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組む、ジョーダン・ベルフォートの回顧録「ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」(邦題「ウォール街狂乱日記 -「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」)の映画化作品。
レオナルド・ディカプリオが証券詐欺とマネー・ロンダリングにまみれた危険な株式売買の世界に踏み込んでいくジョーダン・ベルフォートを演じるほか、映画『マネーボール』のジョナ・ヒルがジョーダンの親友役を演じる。ジョン・ファヴローは舞台となるウォール・ストリートの証券会社の企業弁護士を演じるとのこと。
ジョン・ファヴローはこの作品に出演の後、自らが監督するフランキー・ヴァリとザ・フォー・シーズンズを描いたミュージカル映画『ジャージー・ボーイズ(原題) / Jersey Boys』に取り掛かるらしい。俳優としては『アイアンマン3(原題)/ Ironman 3』の他、ジェイソン・ベイトマンと共演の『アイデンティー・セフト(原題)/ Identity Theft』にも出演と大忙しだ。(後藤ゆかり)