安室奈美恵の新曲「Damage」、妻夫木×井筒『黄金を抱いて翔べ』の主題歌に決定!
安室奈美恵の新曲「Damage」(作詞・作曲Nao’ymt)が、妻夫木聡と井筒和幸監督がタッグを組んだ話題の映画『黄金を抱いて翔べ』の主題歌に決定した。安室が主題歌を担当するのは『劇場版テンペスト3D』以来、10か月ぶりだ。
映画『黄金を抱いて翔べ』は、直木賞受賞作家・高村薫のデビュー作にして、日本推理サスペンス大賞を受賞したミステリー小説を鬼才・井筒監督が映画化したノンストップ・エンターテインメント。主演の妻夫木をはじめ、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、東方神起のチャンミン、西田敏行といった豪華俳優陣が、大阪の街を舞台に金塊強奪作戦を繰り広げる。
今回の主題歌起用は、「(本作は)『人生を賭ける男ども』の話なので、そこに負けまいと挑みかかるような、エモーショナルな女性の歌声が一番望ましいと思った」という井筒監督からのオファーで実現。台本と井筒監督の主題歌に対するイメージを伝えたところ安室側は快諾し、『黄金を抱いて翔べ』のための新曲「Damage」が書き下ろされることになった。
井筒監督が「いつになくハードボイルドでパンチの効いたこの曲は、腹に響く感じで、ヘビーでしかもクールだ」と評するように、同楽曲は安室が過去にリリースした楽曲の中でも珍しいほどハードなロックナンバーに。映画のサスペンスフルなイメージを踏襲した、いわゆるJ-POPらしくない、とにかくカッコいい楽曲に仕上がっているという。
デビュー20周年を迎えた安室の楽曲と井筒監督最新作がどんな化学反応を起こすのか? 本作がエンドロールの最後まで見逃せない作品になっていることは間違いない。(編集部・市川遥)
映画『黄金を抱いて翔べ』は11月3日より全国公開