チバユウスケのソロ楽曲が鳴り響く!新井浩文主演のロックムービー『赤い季節』予告編公開
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのフロントマンであるチバユウスケ初のソロプロジェクトSNAKE ON THE BEACHの楽曲から生まれた映画『赤い季節』の予告編がついに公開された。チバのソロ楽曲が全編にわたって鳴り響く、ファンにはたまらない仕上がりになっている。
本作の主演を務めるのは、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲が効果的に使われた映画『青い春』で俳優デビューを果たし、今や邦画界の欠かせない存在となった新井浩文。田口トモロヲ、永瀬正敏、泉谷しげる、風吹ジュン、村上淳など個性派俳優陣が脇を固め、映画初出演となる新居延遼明がフレッシュな彩りを加えている。
今回初の監督・脚本を担当した能野哲彦は、脚本の段階から新井をイメージして主人公像を作り上げていき、映画全体を通して新井に「かっこよさ」を求めたという。それだけに今回公開された予告編でも、新居延演じる少年を導く“かっこいい” 新井が堪能できる。
また、劇中にはチバ、中村達也、イマイアキノブが本作のために結成したスペシャルバンドTHE GOLDEN WET FINGERSが書き下ろしのスコアを披露する場面もあるといい、こちらも見逃せないものとなっている。
映画『赤い季節』は、チバが足掛け3年にわたり書き溜めていた楽曲が生んださまざまな世代の男たちの青春映画。殺し屋稼業から足を洗い、バイク屋で働く青年(新井)のもとに殺し屋時代の先輩(村上淳)が現れたことで、平和な日常が少しずつ歪みはじめるさまが描かれる。(編集部・市川遥)
映画『赤い季節』は10月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開