EXILEのAKIRA、父親役に初挑戦した主演作が公開!「GTO」に先駆け元ヤンキーを熱演!
ドラマ「GTO」で元暴走族の教師・鬼塚英吉を演じるAKIRA(EXILE)が、ホストから宅配便のドライバーへ転身する元ヤンキーを演じた主演作『ワーキング・ホリデー』が11月に公開される。俳優としても活躍するAKIRAにとって、園子温監督の『ちゃんと伝える』以来2作目の映画主演作となる。
本作は、大人になりきれない青年と子どもになりきれない少年の絆を描いた、坂木司による同名小説の映画化。AKIRAは、突然現れた小学生の息子・進(林遼威)と暮らすことになった元ヤンキーの青年・沖田大和を演じる。今年の3月には、第4回沖縄国際映画祭の長編プログラムPeace部門にも出品された。
「ある意味すごく複雑な家庭環境から始まるストーリーなんですけれども、それをネガティブに描くのではなく、いい意味でプラスに描いている作品になっています」とコメントするAKIRAは、本作で父親役に初挑戦。沖縄映画祭では、撮影を通して早く父親になりたいとパパ願望を告白しており、もし実際に子どもを育てることになったらどうするか聞かれると「やりたいことをやらせ、それを応援します」と器の大きさがうかがえるコメントを寄せている。
本作には、『ヘルタースケルター』やドラマ「カーネーション」などに出演し、AKIRAが「プライベートでも仲良くさせていただいている」と語る綾野剛はじめ、「携帯彼女+(プラス)」に主演する逢沢りな、またガレッジセールのゴリ、ほんこんといった、よしもと芸人も多数出演。ユニークな共演者たちを相手にAKIRAが見せる、鬼塚とは一味違う元ヤンぶりにも注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『ワーキング・ホリデー』は11月17日よりシネマート新宿ほか全国公開