『プレシャス』リー・ダニエルズ新作のマーティン・ルーサー・キングJr役にネルサン・エリス!
映画『路上のソリスト』に出演し、現在は人気テレビドラマ「トゥルーブラッド」で活躍している黒人俳優ネルサン・エリスが、映画『プレシャス』を手掛けたリー・ダニエルズ監督の新作『ザ・バトラー(原題) / The Butler』で、マーティン・ルーサー・キングJr役を演じることがDeadline.comや複数のメディアで報じられた。
リー・ダニエルズ監督作品 映画『プレシャス』フォトギャラリー
これは、ソニー・ピクチャーズのもと企画され、ワシントン・ポスト紙に掲載されたウィル・ヘイグットの記事を基に映画化される新作で、そのストーリーは1952年に元米大統領ハリー・S・トルーマンから1986年の元米大統領ロナルド・レーガンまで、8人の大統領のもとで執事を務めたユージン・アレンの半生を、ホワイトハウスで起きた歴史的史実とともに描いている。
これまでキャストでは、主役のユージン・アレンをセシル・ゲインズという役名に変更して演じるフォレスト・ウィッテカー、ジョン・F・ケネディ元大統領役をジェームズ・マースデン、ドワイト・D・アイゼンハワー元大統領役をロビン・ウィリアムズ、リンドン・ジョンソン元大統領役をリーヴ・シュレイバー、ナンシー・レーガン役をジェーン・フォンダが演じ、今回新たにマーティン・ルーサー・キング・Jr役にネルサン・エリスが決定したようだ。
人気俳優が結集し、注目のリー・ダニエルズ監督がメガホンを取ることで、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)