テイタム・オニール、またリハビリ施設に入院

　今年3月に薬物依存のためリハビリ施設に入院したと報じられていたテイタム・オニールが、またコカインに手を出してリハビリ施設に戻ったという。

テイタム・オニール出演 映画『ランナウェイズ』フォトギャラリー

　「テイタムは先月、オレンジ郡にあるリハビリ施設に入りました。父親のライアン・オニールは彼女を心配し、定期的に見舞いに訪れています」と関係者はRadar Online.comに語り、二人は複雑な親子関係も修復しようとしていると語っている。

　関係者によると、テイタムは自分を見失い、コカインに溺れてしまっているとのこと。3月に入院した施設は依存症治療のために多く用いられている12ステップ・プログラムを採用していなかったため、彼女には向いていないと関係者が語ったことがある。依存症克服の12ステップは、まずは自分が依存症であることを認めることが第1ステップで、そこから神に身をゆだね、これまで傷つけた人に謝罪をし、第12ステップでは、ほかに依存症で苦しんでいる人にこれらを説いて導き、常にこれらのステップを念頭において生活をし、立ち直るというもの。

　現在テイタムが入院しているリハビリ施設は前回とは違う場所のため、12ステップ・プログラム、または新たな方法で彼女の依存症克服の手助けになるかもしれない。（澤田理沙）