コールドプレイ、歌詞をド忘れ…言い訳は「オリンピックが気になっていた」
人気バンド、コールドプレイのクリス・マーティンがボストンで行われたコンサートで歌詞をド忘れするというハプニングが発生した。
楽曲「ウォーニング・サイン」の歌詞をド忘れしてしまったクリスは、それをごまかすように、ピアノをデタラメに演奏。このパフォーマンスに観客から大きな歓声が送られた後で、クリスは「オリンピックが気になっていたんだ。集中できていなかったね」とまさかの言い訳。
「だって、オリンピックはめったに開催されないからね。僕たちが演奏中にオリンピックのことを考えていても、きみたちはそれを責めることはできないはずだよ」とジョークを交えたクリスは「オリンピックはロンドンでやってる。でも、そんなのくそったれだ。僕たちはここ、ボストンで楽しくやろう!」とライブを盛り上げた。
以前には、コンサート中にタンバリンを振っていたファンに注意したときの文言が話題になったこともあるクリス。今回も「ウォーニング・サイン」の演奏を再開する前には「頼むから、僕が『オリンピックのくそったれ』って言ったなんてツイッターでつぶやかないでくれよ」とボソリ。そのユーモアのセンスは健在だ。
とはいえ、クリスはイギリス・ロンドンの出身。オリンピックのせいで歌詞をド忘れしたというのも、あながちウソではないのかもしれない。(編集部・福田麗)