HBOのテレビドラマ「ガールズ」で人気のアダム・ドライヴァー、ロマコメで『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフと共演へ
HBOのテレビドラマ「ガールズ(原題) / Girls」で人気のアダム・ドライヴァーが、ロマンチック・コメディーでダニエル・ラドクリフと共演することになったとVarietyが明らかにした。
作品は『ザ・F・ワード(原題) / The F Word』というタイトルで、ダニエル・ラドクリフが巨匠エリア・カザンの孫、ゾーイ・カザンと共演することでも話題になっている。
監督は映画『フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 』のマイケル・ドースがメガホンを取る予定で、脚本は映画『アローン・イン・ザ・ダーク』のエラン・マスタイが執筆することになっている。
同作は、T・J・ドウとマイケル・リナルディが舞台劇「シガーズ・アンド・トゥースペイスト(原題) / Cigars and Toothpaste」を映画化。そのストーリーは、ウォレスという若者がバーで出会った女性に恋をするが、実は彼女には長年付き合っていた恋人がいたために、自分の気持ちを隠して友人として彼女との関係を築いていくが、一波乱起きてしまうというコメディ作品。アダム・ドライヴァーは、ラドクリフ演じるウォレスの親友で、生意気で、倫理的にははちゃめちゃではあるが、ウォレスのロマンスのジレンマを解決しようと助言する役を演じるという。
HBOの「ガールズ(原題)」で高い評価を得、待機作にはスティーヴン・スピルバーグの映画『リンカーン(原題) / Lincoln』が控えるドライヴァー、飛躍の年になるかもしれない。(後藤ゆかり)