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阿部サダヲ、上映中の『ヘルタースケルター』が気になる

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ビール片手に思いで話で会場をわかせた(左)阿部サダヲと細川徹
ビール片手に思いで話で会場をわかせた(左)阿部サダヲと細川徹

 公開中の映画『ぱいかじ南海作戦』のトークショーが5日、東京・新宿のバルト9で行われ、主演の阿部サダヲ細川徹監督が登場、缶ビールを片手に撮影の思い出話に花を咲かせた。

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 撮影には島の住民が少なからず参加しているが、その場での依頼やアドリブも多かったため、苦労も並大抵でなかったようで、細川監督は「1回目は(地元の人の)相づちがちょいちょい入って『こりゃ最高だな』と。ただ予想外の動きだったので、撮り直さなきゃいけなかったんですよ。それで『あいづち入れてください』と言うと、もうだめになっちゃった。すぐ俺の顔見るんですよ『これで良いの?』って。(そのシーンは)使えなかったです」と残念そうに語った。

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 地元との交流では、「阿部サダヲと森山未來が来た」とツイートされるなど、細川監督が森山未來に間違われたこともあった。細川監督は「1枚だけ“森山未來”でサインしちゃいましたよ。でも“來”の字は間違えておきました」といたずらを明かした。

 ビールの勢いもあったのか、つい阿部が「『ヘルタースケルター』は調子良いですか? どうですか?」と気にしたが、細川監督が「『ヘルタースケルター』はやめといた方が」と耳打ちして笑いを誘う場面もあった。

 最後に阿部が「のんびり映画見てのんびりするのって良いじゃないですか。ぜひお友達とか家族とかにお勧めしていただければ」と控えめなアピールで締めくくった。

 同作は椎名誠の同名小説が原作。リストラと離婚の気分転換に南の島に来た佐々木(阿部サダヲ)が、そこで出会った青年達と共同生活を行い出会ったトラブルに立ち向かうストーリー。(取材・文:県田勢)
映画『ぱいかじ南海作戦』は、新宿バルト9ほか絶賛公開中。

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