クリスチャン・ベイル、ウエスタン映画でディカプリオと共演か
クリスチャン・ベイルが、映画『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた監督トッド・フィールズの映画『ザ・クリード・オブ・バイオレンス(原題) / The Creed of Violence』の主演の出演交渉に入ったとVarietyほか複数メディアの報道で明らかになった。
この作品は、処女作「神は銃弾」で英国推理作家協会新人賞に輝いたアメリカのバイオレンス小説が秀逸なカルト作家ボストン・テランの5作目の同名の著書をユニバーサル・ピクチャーズが映画化するもので、ストーリーは、1910年のメキシコ革命時に武器を密輸しようとした無法者ロウボーンが、一度は捕まってしまうが、彼の過去を知る政府の役人ジョン・ローデスに助けられ、共にメキシコの犯罪地下組織に潜入し、強盗や密輸業者、プロの殺し屋と行動を共にしながら組織を壊滅させるというウエスタン作品になるそうだ。クリスチャンがオファーを承諾すれば、無法者ロウボーン役を演じるという。
この作品、当初はレオナルド・ディカプリオ主演で企画が進行していたが、多忙なスケジュールゆえ、昨年10月以来、彼が出演するかどうかのニュースは入ってこない。もし彼がこの作品に出演することになれば、政府の役人ジョン・ローデスを演じることになろう。
撮影は2013年初頭からアメリカ南西部とメキシコでスタートとのこと。共に演技派のクリスチャンとレオナルドの共演はぜひ見てみたいものだ。(後藤ゆかり)