「FRINGE/フリンジ」のランス・レディック、ローランド・エメリッヒ新作に出演か?
テレビドラマ「FRINGE/フリンジ」でフィリップ・ブロイルズを演じているベテラン俳優ランス・レディックが、ソニー・ピクチャーズ製作のローランド・エメリッヒ監督の新作『ホワイトハウス・ダウン(原題) / White House Down』に出演交渉とのニュースがVarietyなど複数メディアによって報じられた。
本作は、ホワイトハウスを舞台に、映画『ダイ・ハード』的な色合いの濃い映画で、軍事組織に占拠されたホワイトハウスで大統領(ジェイミー・フォックス)を守るためシークレット・サービスの一人(チャニング・テイタム)が孤軍奮闘するというストーリーを予想していたが、ジェームズ・ウッズがハイ・ランクのシークレット・サービス、そしてリチャード・ジェンキンスがアメリカ合衆国下院議長を演じることが決まっており、単なるアクション映画とは一味違ったものになりそうだ。ランス・レディックがオファーを承諾すれば、リチャード・ジェンキンス演じるアメリカ合衆国下院議長を守るジャノヴィッツ大佐を演じることになるという。
ランス・レディックの待機作にはヴィオラ・デイヴィス、マギー・ギレンホールと共演の映画『ウォント・バック・ダウン(原題) / Won't Back Down』がすでに完成、ダニー・デヴィート監督の映画『セイント・セバスチャン(原題) / St. Sebastian』がクランク・アップしたばかりだ。テレビだけでなく映画界でも活躍の場を広げているランスの参加が楽しみだ。(後藤ゆかり)