『インセプション』のエレン・ペイジ、脅迫される ロサンゼルス市警が調査中
映画『インセプション』や『JUNO/ジュノ』への出演で知られる女優のエレン・ペイジが、彼女の死をほのめかす複数のメッセージをツイッターで受け取っていることがわかった。エレンはロサンゼルス市警に助けを求めている。
TMZ.comによると、「エレン・ペイジを殺す。彼女は死ぬ」といった脅迫文が6月から送られてきているとのこと。ほかにも「エレン・ペイジ、もしアレキサンダー(・スカルスガルド)とデートを続けるならば、わたしは来年みんなの前でおまえを殺す。クラブで、試合で、レストランで、もしくはおまえがサインをしているときに」という、より具体的なメッセージもあったという。
エレンは現地時間6月6日に、『バトルシップ』のアレキサンダーとロサンゼルスで行われたアイスホッケーの試合を共に観戦している姿を目撃されており、交際がうわさされていた。今回の脅迫は、アレキサンダーの熱狂的なファンからの嫌がらせと推察される。なおこれらのメッセージは、現在は削除されている。
また、エレンの最新作でウディ・アレン監督がメガホンを取った『トゥ・ローマ・ウィズ・ラブ(原題) / To Rome with Love』がプレミア上映されたロサンゼルス映画祭の事務局にも「映画祭でエレンを殺す」といった電話が掛かってきていたとのこと。実際には何事も起きなかったが、現在もロサンゼルス市警察が調査中だ。(編集部・市川遥)