第2のナタリー・ポートマン誕生なるか?『レオン』の意志を継ぐ映画『コロンビアーナ』予告編公開!
映画『ニキータ』『レオン』のリュック・ベッソン監督が製作を務め、『レオン』で当時13歳だったナタリー・ポートマンが演じたマチルダの意志を継ぐヒロインを主人公に描いた映画『コロンビアーナ』の特報が公開された。
今回公開された予告編は、映画『アバター』のゾーイ・サルダナ演じる主人公カトレアの幼少期に焦点を当てた映像。わずか9歳にして目の前でマフィアに両親を殺されたカトレアの幼少期は、12歳で同じように両親を惨殺された『レオン』のマチルダに重なる。
マフィアの追撃から逃れるため、窓から抜け出し車のボンネットに着地するなど、予告編には軽快なアクションをこなすカトレアの姿も描かれている。カトレアを演じたのは、本作が映画デビューとなった13歳の少女アマンダ・ステンバーグ。2,000人を超えるオーディションの中からマチルダ役を射止めたナタリーも『レオン』が映画デビュー作だったことから、アマンダの今後の活躍も期待されるところ。
『コロンビアーナ』で描かれるのは、両親の死から15年後、復讐(ふくしゅう)を成し遂げるため殺し屋として暗躍していくカトレアの姿。予告編からは、15年後のカトレア役を務めたゾーイが、悲しき過去を背負った美しき暗殺者を迫力満点のアクションシーンを加えて演じ切っていることが伝わってくる。
1990年に制作された映画『ニキータ』でジャン・レノが演じていた掃除屋ヴィクトルのイメージを膨らませ、1994年に制作された『レオン』。そして、『レオン』のマチルダの意志を継ぐヒロインとしてベッソン監督が製作を務めた『コロンビアーナ』。本作のメガホンは、『トランスポーター3 アンリミテッド』でもベッソン監督とタッグを組んだオリヴィエ・メガトン監督が取っている。(編集部・島村幸恵)
映画『コロンビアーナ』は9月1日より新宿バルト9ほかにて全国公開