川島海荷、118歳ドラキュラ少女役!「チャラ男」藤森にときめく少女に!? 最新3Dアニメで
モンスターが休暇を楽しむホテルを舞台にした3Dアニメーション『モンスター・ホテル』の日本語声優が発表され、女優の川島海荷が118歳のドラキュラ娘を演じることが決定した。さらにオリエンタルラジオの藤森慎吾がチャラい人間の青年を演じ、モンスターの干し首役でクリス松村が声優に初挑戦する。
本作は、『スマーフ』『くもりときどきミートボール』などのCGアニメで知られる、ソニー・ピクチャーズアニメーションによる最新ファンタジー。ドラキュラの娘の誕生日を祝おうと世界中のモンスターが集うホテルに人間の若者が迷い込み、娘と恋に落ちたことから巻き起こる大騒動を描く。
川島が演じるメイヴィスは、父親に大切にされるあまり、118年間外の世界に出たことがない究極の箱入り娘。藤森演じる青年ジョニーに「きみ、きゃわうぃいねぇ~」とばかりに口説かれ、思わず胸をときめかすが、「わたしは一目惚れはしないかなぁ」と川島。一方「でも、お父さんが心配症なところはわたしの家 と一緒!」と共感ものぞかせる。すでに『ガフールの伝説』などで声優経験はあるが「本当に難しいお仕事だなーといつも思います。声だけで感情を表現したり……まだまだ未知の世界です」と謙虚に語っている。
一方、世界旅行中にモンスターの世界に迷い込んでしまう、好奇心旺盛で少しチャラい(!?)青年にふんする藤森は「ジョニーはとても愛くるしい奴。お調子者でおバカ。でも心優しい少年。そんな彼をチャラ男が演じました。見てちょーだい!」とチャラ男キャラそのままに語っている。
またクリス松村も参加し声優に初挑戦。顔が似ているというあんまりな起用理由でモンスターの「干し首」役に。さらに主人公のドラキュラ役には山寺宏一、狼男役に我修院達也、ミイラ役には三ツ矢雄二と実力派が勢ぞろい。日本語吹き替え上映のみとなる、本作のユニークなモンスターたちによる賑わいを、一層盛り上げてくれそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『モンスター・ホテル』は9月29日より新宿ピカデリーほか全国公開