深田恭子、芸能界を夢見る女の子にエール!「ホリプロスカウトキャラバン」で先輩から後輩へ継承されていくもの
今年で37回目を迎える「ホリプロタレントスカウトキャラバン」(以下、TSC)の開催を前に、1996年第21回TSCでグランプリを獲得し14歳で芸能界デビューした深田恭子が、当時を振り返った。
2011年はテレビドラマと6本の映画に出演し、本年はNHK大河ドラマで主人公の妻役を務めるなど大活躍している深田。デビューのきっかけとなったTSCについて、「知人の勧めで応募し必死に臨みましたけど、当時のことはほとんど覚えていないんです」と語る。というのも、月日がたってから観た当時の映像で、記憶が上書きされている感じがするのだとか。しかし、「審査当日に(先輩の)新山千春さんが優しく声を掛けてくださったことを覚えています」と先輩からのエールは今もしっかりと心に刻まれている様子。
そんな深田は11月の誕生日で30歳。以前は撮影現場で自分なりの考えを主張することも多かったというが、「経験を重ねる中で自然と変わりました。今は監督のプランを大切にして、どのように演じればいいのかと常に役柄のことを考えています」と16年での変化を明かす。
今年は「ディズニープリンセスのような、内面の美しさや力強さを兼ね備え、夢へと向かって突き進む強い意志を持った女性」をテーマに開催されるTSC。16年前、新山からのエールを受けた深田も今は後輩たちにエールを送る立場。未来のプリンセスに、「キラキラとした夢を抱えたまま飛び込んで」と語り掛けた。(取材・文:南樹里)
「37th ホリプロタレントスカウトキャラバン2012 ~夢をつかめ!あなたもディズニープリンセス~」はDlife(BS258)にて9月30日(日)14時から15時30分まで放送