『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフ、ラース・フォン・トリアー監督のエロティック・ロマンスに出演交渉
映画『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフが、デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督のエロティック・ロマンス映画『ニンフォマニアック(原題) / Nymphomaniac』に出演交渉中とのニュースがThe Hollywood Reporterによって伝えられた。
シャイア・ラブーフ出演 映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』写真ギャラリー
この作品は、シャルロット・ゲンズブールの主演、ニコール・キッドマン、ウィレム・デフォーの出演がすでに決まっている問題作で、主人公が局部を切り取るなど、あまりに激しい性や暴力の表現が衝撃を呼んだトリアー監督の2009年の映画『アンチクライスト』以上の過激描写がうわさされている。
ストーリーは、シャルロット演じる主人公の女性ジョーが、幼少時代から50歳にいたるまで経験してきた性の歴史を描くもので、今回もセックスシーンを含む過激な映像が多く含まれる予定。少女の性の目覚めを題材に、トリアー監督が再び激しい性表現を映し出すとのこと。
シャイアの演じる役はまだ明らかになっていないが、アイスランドのアート系ポストロックバンド、シガー・ロスのPV「フョーグル・ピアノ」で全裸でダンスを披露していたシャイアだけに、体当たり演技が期待できそうだ。(後藤ゆかり)