『海猿』が新宿ジャック! 伊藤英明、3,000名のファンの声援に感激!
11日、大ヒット上映中の映画『BRAVE HEARTS 海猿』のブルーカーペットイベントが新宿で行われ、主演の伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、羽住英一郎監督が勢ぞろいした。新宿通りを封鎖して行われた同イベントには、およそ3,000名のファンが集結し、昼間の新宿が一時騒然となった。
映画『BRAVE HEARTS 海猿』ブルーカーペットイベント フォトギャラリー
同イベントが開催されるのは前作『THE LAST MESSAGE 海猿』に続いて2回目。この日は伊勢丹前の新宿通りに、海をイメージした全長70メートルのレッドカーペットならぬ「ブルーカーペット」が設置された。公式に招待されたファンは1,300名だったものの、休日の新宿ということもあり、沿道に押し寄せるファンの数はみるみる膨れ上がり、最終的にはおよそ3,000名が集結するビッグイベントとなった。
そして、伊藤ら出演陣が登場すると、ファンのボルテージは一気に最高潮へ。キャストもそれに応えるように、およそ30分かけてファンサービスを決行。額の汗を拭いながら、サインや握手を行った伊藤はステージに上がると「直接ファンに『ありがとう』と言えてうれしいです。本当に10年間愛された映画なんだと思いました」と感動しきり。華麗なドレスで登場した加藤も「一人でも多くサインしようと夢中で、ずっと下を向いていたので、一人一人の顔をなかなか見ることができなかったですが、ありがとう」と満面の笑みでファンに感謝した。
イベント中にはサプライズで、ファンからお手製の“金メダル”がプレゼントされる一幕も。オリンピックで男子サッカーに注目していたという伊藤は、メダルをかんでみせながら「オリンピックに出られるだけでも素晴らしいと思います。いろんなものを背負って自分の力を出し切るのはすごい」と健闘をたたえていた。
本作は海難事故の救助に奮闘する“海猿”こと海上保安官たちの姿を描いた人気シリーズの劇場版第4弾。7月13日の公開からおよそ1か月で観客総動員数370万人、興行収入47億円を突破。本日にも50億円に達する予定だという。(取材・文:中村好伸)
映画『BRAVE HEARTS 海猿』は公開中