ショーン・ペン、新たにメガホン? ノンフィクションの映画化
ショーン・ペンが、アメリカの作家ノーマン・オルステッドによるノンフィクション「クレイジー・フォー・ザ・ストーム(原題)/ Crazy for the Storm」の映画化を監督する交渉が進んでいると、Varietyが報じた。
ショーン・ペン監督映画『イントゥ・ザ・ワイルド』フォトギャラリー
オルステッドは、11歳の時、父親たちと乗っていたセスナ機が山で墜落、たった一人生き残った彼は、父親から教え込まれていたスキーと自然界でのサバイバル能力のおかげで、無事生還を果たしている。
現在、映画『一枚のめぐり逢い』などの脚本家ウィル・フェッターズが、ストーリーの脚色にあたっている。
ペンが監督を手がけるのは、2007年のエミール・ハーシュ主演の映画『イントゥ・ザ・ワイルド』以来だが、現在他の監督予定作では、ロバート・デ・ニーロ主演のコメディ『ザ・コメディアン(原題) / The Comedian』も製作準備中だ。
なお、ペンは「クレイジー・フォー・ザ・ストーム(原題)」の映画化で監督を手がけることが決定したとしても、出演する予定はないとのことだ。(鯨岡孝子)