『ビルとテッドの大冒険』シリーズの第3弾の監督が決定!
キアヌ・リーヴスが1980年代後半に主演したカルト的人気を誇る映画『ビルとテッドの大冒険』シリーズの第3作目の監督が決定したことがVultureや複数のメディアが伝えたことで明らかになった。
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これは、前2作の脚本を執筆したクリス・マシスン、エド・ソロモンが企画し、彼らが再び脚本を執筆し、これまで主演を務めてきたキアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターが再び出演する予定の作品だ。そして、この度新たに映画『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンを取ることになったようだ。
今作ではリメイク作品ではなく、ビルとテッドが年を重ねた設定で描いていくつもりでいるようだ。1989年に公開された『ビルとテッドの大冒険』は、興行で4,000万ドル(32億円)、続編『ビルとテッドの地獄旅行』では3,800万ドル(30億4,000万円)稼いでいる。
前2作はMGMのもとで製作されているが、現在のところ第3弾の配給は決定していないようで、これから決めていくようだ。これまで数年間、企画だけが進行していた同作だが、監督が決まったことでようやく始動しそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)