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オリラジの二人が激白!早すぎた栄光と挫折…武勇伝ネタ「苦しくて仕方がなかった」

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今はライブが楽しい!という二人~画像は、ライブ中のオリエンタルラジオ
今はライブが楽しい!という二人~画像は、ライブ中のオリエンタルラジオ

 今月15日にDVD「オリエンタルラジオ LIVE 2011 ~絶賛、再ブレイク中。 オファーお待ちしております~」を発売した、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾中田敦彦が、「武勇伝」ネタでブレイクしたデビュー直後から現在に至るまでの挫折と苦悩を振り返った。

 2005年にテレビデビューを果たしたオリラジは、「武勇伝」ネタで大ブレイク。瞬く間にいくつものレギュラー番組を持った彼らの売れっ子ぶりは芸能界を騒然とさせた。実は、同期がはんにゃフルーツポンチだったということからも、彼らのブレイクがいかに早かったかがよくわかるだろう。

 「長くは続かないだろう」という周囲の予想通り、人気は急落。仕事は一気に少なくなった。藤森は、「あの頃は本当に最悪でしたね。テレビ出演も急になくなって、新宿にあるルミネtheよしもとでネタをやっていたんです。新しいネタをしようと思っても、お客さんから、武勇伝やって! って声が掛かる。笑顔で武勇伝ネタをやりながらも、苦しくて仕方がなかった」と当時を振り返る。

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 「どうしたらいいかもわからず、完全に煮詰まっていましたね」と中田は苦笑する。長い闇に光が見えたのは2011年のことだった。藤森がチャラ男キャラで再び注目を浴び、再ブレイクを果たしたのだ。「藤森ばっかり仕事がいっぱいきて、正直けっこうムカムカしていました……」という中田も、今では昼の情報番組にコメンテーターとして出演している。

 今年30歳になる二人は「ずっと邪魔をしていたプライドがなくなって、DVDのタイトルのような、自虐的なことも言えるようになりました」と声をそろえる。「人生にスランプの時期って、誰にでも来ると思います。スランプ中の人たちに、ちょっとでも勇気を与えられたらうれしいですね」と中田は言う。藤森も、実は同世代の男性から「再ブレイクおめでとう!」と声を掛けられたときが一番うれしいのだという。

 芸能界の栄光と挫折を味わった二人だが、彼らが今一番心配しているのは何を隠そう藤森とコラボしてCDも出した“女性パフォーマンス集団”・あやまんJAPANなのだそう。「あの子たちも、おれたちと同じような売れ方したから……」と心配そうな表情を浮かべた藤森だったが、「彼女たちは、メンタル強いから大丈夫でしょ」という中田の一言に、「そだね~!」とチャラ男に逆戻り。「やっぱ、おれたちの再ブレイクがいつまで続くかが心配でーす! オファーお待ちしてマース!」と明るい笑顔で業界へのリクエストを送った。(編集部:森田真帆)

 「オリエンタルラジオ LIVE 2011 ~絶賛、再ブレイク中。 オファーお待ちしております~」は、発売中

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