『めぐり逢えたら』のロージー・オドネルが自宅で心臓発作
映画『めぐり逢えたら』でメグ・ライアンの親友を演じていたロージー・オドネルが、心臓発作を起こし病院に運ばれたという。
ロージー・オドネル出演 映画『めぐり逢えたら』写真ギャラリー
すでに退院したロージーだが、バイエルのアスピリン広告とネット検索のおかげで助かったとブログに書いている。「文字通り、テレビ広告によって命が助かったわ。神に感謝」と書き込んだロージーは、ウィドウメーカーと呼ばれる致死率の高い心臓発作だったことを明かし、命を取り留めたことを幸運に思うとも言っている。検査の結果、冠動脈の99%が詰まった状態だったため、医師たちはステントを挿入して治療。スポークスマンによると、ロージーはすでに自宅にもどって療養中だという。
ロージーは、今月初めにニューヨークの駐車場で車から降りるのに苦労をしていた大柄な女性を助けたときに症状が出始めたとブログで語っている。女性に手を貸した数時間後、胸に痛みを感じ、打ち身があるかのように両腕も痛み、冷や汗が出て吐き気もしたという。「心臓発作かもと思って女性の心臓発作の症状をググってみた。多くが当てはまったけど、まさかなって思った」と書き込んでいる。
その時の検索が役に立ち、おかげですぐに助けを呼んで命拾いした彼女は、世の女性たちにもきちんと症状を勉強してほしいと語る。「毎年、多くの女性が心臓発作を起こしても助けを呼ばずに亡くなっている。奇跡的にわたしは助かった。みんなもちゃんと症状を知ってちょうだい。そして、頭の中で心臓発作かもという声が聞こえたら、無視せずに助けを呼んで」と言っている。(BANG Media International)