トム・クランシーの「ジャック・ライアン」シリーズのスピンオフ企画が決定!ケヴィン・コスナーが2本ともに出演
パラマウント・ピクチャーズが、ベストセラー作家トム・クランシーの「ジャック・ライアン」シリーズのスピンオフ作品「ウィズアウト・リモース(原題)/ Without Remorse」(邦題「容赦なく」)の映画化を企画しており、ケヴィン・コスナーが、「ジャック・ライアン」シリーズ最新作だけでなく、スピンオフ作品にも出演することが決定したとのニュースがDeadline.comによって報じられた。
ケヴィン・コスナーはクリス・パイン主演の「ジャック・ライアン」シリーズ最新作では、原作にない新しいキャラクターのウィリアム・ハーパーというジャック・ライアンをCIAにリクルートするメンター役を演じることになっているが、今回の『ウィズアウト・リモース(原題)/ Without Remorse』では同じくウィリアム・ハーパーで、後にMr.クラークというコードネームを持つジョン・ケリーをリクルートする役を演じることになるという。
またパラマウント・ピクチャーズは、スピンオフ作品のジョン・ケリー役に映画『ダークナイト ライジング』のベイン役のトム・ハーディを検討中とのこと。ジョン・ケリーは過去には1994年の映画『今そこにある危機』ではウィレム・デフォーが演じていた役だ。
脚本は映画『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したクリストファー・マッカリーが映画用にペンを入れ、メガホンも持つ可能性もあるという。
ケヴィン・コスナーにはビッグ・スクリーンで、往年以上の輝きを放ってほしいと願う。(後藤ゆかり)