『メン・イン・ブラック3』のジョシュ・ブローリン、新作『クレージー・フォー・ザ・ストーム(原題)』に出演交渉!監督ショーン・ペンも交渉中
映画『メン・イン・ブラック3』で絶妙の演技を見せたジョシュ・ブローリンが、ショーン・ペンが監督の交渉中の新作『クレージー・フォー・ザ・ストーム(原題) / Crazy For The Storm』に主演交渉中とのニュースがVarietyをはじめ複数メディアによって報じられた。
ジョシュ・ブローリン出演 映画『メン・イン・ブラック3』写真ギャラリー
この作品は、アメリカの作家ノーマン・オルステッドによる同名ノンフィクションの映画化企画。著者のノーマン・オルステッドが、父親の指導の下でサーフィンとスキーを始めたのは3歳のとき。友達が自転車に乗ったり、野球をしている間も、彼は大自然の中でスポーツに親しんだ。1979年の冬、オルステッドが11歳のとき、乗っていたセスナが山で墜落。父親と操縦士ら3人は死亡したが、オルステッドはただ一人、海抜2500メートルの地点から生還した。彼が生き延びられたのは、父親から教え込まれたスキーとサバイバル技術のおかげだったといわれている。
映画『一枚のめぐり逢い』などの脚本家ウィル・フェッターズが、ストーリーの脚色を担当。ジョシュ・ブローリンがオファーを承諾すれば、オルステッドにサバイバルの技を教え込んだ父親を演じるとのこと。
ジョシュ・ブローリン、ショーン・ペンとも、まだオファーを承諾していないが、重厚な作品になりそうで期待が持てる企画である。(後藤ゆかり)