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劇場版『ベルセルク』第3弾は来年公開!すべてをのみ込む“蝕”がついに描かれる!

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映画『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』ポスタービジュアル
映画『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』ポスタービジュアル - (C) 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社 / BERSERK FILM PARTNERS

 三浦建太郎の人気コミックを原作にしたアニメーション映画3部作の完結編『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』が来年正月第2弾公開されることが決定し、先行ポスタービジュアルが公開された。物語の重要なシーンである“蝕”をモチーフにしたビジュアルはまがまがしい雰囲気に満ちた、これぞ「ベルセルク」といった仕上がりだ。

映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』場面写真

 長大な原作を全編映像化する“ベルセルク・サーガプロジェクト”の第1弾として選ばれた「黄金時代篇」もいよいよクライマックス。本作では、コミック史上最も恐ろしく、最も過激で、最も挑戦的とも評されるシークエンスの“蝕”の映像化に挑んでいる。

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 そうしたことを反映し、今回公開されたビジュアルは、“蝕”をフィーチャーしたものに。「すべては、因果の流れの中に-」というコピーと共に、覇王の卵ベヘリットをすくい上げるグリフィスの姿が描かれており、前作から変わり果てたグリフィスの姿は実に衝撃的。壮大なクライマックスの始まり、そして彼らを翻弄(ほんろう)する過酷な運命の存在を予感させている。

 反逆罪によってとらわれたグリフィスを奪還したものの、グリフィスは両手両足の腱を切られ、舌を抜かれた状態であり、かつての夢を追う望みが絶たれるというまさに絶望のふちからスタートする本作。これまで以上のバイオレンスとエロス、そして丁寧に積み上げられてきたストーリーが無に帰してしまうという展開は、ファンならずとも必見。「黄金時代篇」の終わり、そして“ベルセルク・サーガプロジェクト”の始まりを告げる渾身(こんしん)の作品だ。(編集部・福田麗)

映画『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』は2013年正月第2弾公開

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