ジェームズ・カーン主演の『熱い賭け』のリメイク作品の監督に、『ハングオーバー』シリーズのトッド・フィリップス監督か?スコセッシ監督は降板!
映画『バグジー』の脚本家ジェームズ・トバックが執筆したジェームズ・カーン主演の映画『熱い賭け』のリメイク作品で、映画『ハングオーバー』シリーズでおなじみのトッド・フィリップスが監督交渉に入ったことがCinemablendほか複数のメディアによって明らかになった。
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これは、パラマウント・ピクチャーズが企画しているリメイク作品で、昨年の夏に映画『シャッター アイランド』や『ヒューゴの不思議な発明』のマーティン・スコセッシ監督がメガホンを取り、さらに映画『ディパーテッド』の脚本家ウィリアム・モナハンが脚本を執筆することになっていたが、スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオとタッグを組んでいる映画『ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(原題) / The Wolf of Wall Street』やフランク・シナトラの伝記映画の製作準備で忙しいため降板し、新たにトッド・フィリップスと監督交渉をしているようだ。
オリジナル作品のストーリーは、ギャンブルにハマってしまった大学教授が、徐々に友人や周囲の信用を失って、自滅していく過程を描いた作品。
だが、トッド・フィリップス監督も人気映画『ハングオーバー』シリーズの第3弾を来月に撮影する予定で、早くてもその撮影後になることになる。とはいえ、これまでコメディ作品を中心に描いてきた彼が、どのようなドラマ作品を手掛けるのか期待されている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)