“ゴリンジャーズ”結成?五輪メダリストが『アベンジャーズ』にエール!
29日、映画『アベンジャーズ』の大ヒット記念トークイベントが行われ、先日行われたロンドンオリンピックのメダリストである水泳の立石諒選手(200m平泳ぎ・銅)、フェンシングの千田健太選手(フルーレ団体・銀)、バレーボールの狩野舞子選手(銅)、そしてボクシングの村田諒太選手(ミドル級・金)が出席した。
メダリストたちがそれぞれメダルを首に掛けて登場すると、会場からは大きな拍手と歓声が。トークイベントに入ると、立石選手は映画が大好きでよく観ていることを明かし、自分たちメダリストのことを『アベンジャーズ』にちなみ「ゴリンジャーズですかね」とコメントし、会場を沸かせた。さらには「アイアンマン大好きです。めちゃかっこいいですね。トニー・スタークの豪快な性格は僕にはないところなので惹かれる」と熱くアピール。
一方、千田選手が「キャプテン・アメリカのたくましくなっていく姿に惹(ひ)かれる」と語れば、日本ボクシング界に48年ぶりに金メダルをもたらした村田選手は「キャプテン・アメリカにはボクシングシーンもあって、気になっていました」とコメント。だが、どのヒーローと戦ってみたいと聞かれると、「絶対、無理でしょう。すべて拒否させていただきます」とさすがの金メダリストも「アベンジャーズ」の面々にはお手上げの様子だった。
また、チームプレイが重要となるバレーボールの狩野選手が、本作の見どころとして、個性が強いヒーローたちが協力し合って一つの目標に向かって行く姿を挙げるなど、それぞれのらしさが出た同イベント。しばし熱いトークが展開し、最後には彼らに惜しみない拍手が送られた。(福住佐知子)
映画『アベンジャーズ』は公開中