『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマン主演の西部劇に『プロメテウス』のマイケル・ファスベンダーが出演交渉!
映画『ブラック・スワン』で各映画賞主演女優賞を総なめにしたナタリー・ポートマンが挑戦する次回作『ジェーン・ゴット・ア・ガン(原題) / Jane Got A Gun』に、映画『プロメテウス』でアンドロイド役を演じたマイケル・ファスベンダーが出演交渉に入ったとVulture.comが報じた。
マイケル・ファスベンダー出演 映画『プロメテウス』写真ギャラリー
ナタリー・ポートマンが主演のほかプロデュースも担うこの作品、物語は、無法者の夫を持つ女性が主人公。銃弾を受けて瀕死の状態で農場へ帰ってきた夫に、とどめを刺すため追っ手がやってくるが、妻は農場を守るため、元恋人に助けを求めるというストーリー。監督は映画『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジーが務めることになっている。またブライアン・ダッフィールドがペンを執ったこの脚本は、去年のハリウッドのブラック・リスト(未製作の優秀脚本リスト)の脚本となっている。
マイケル・ファスベンダーがオファーを承諾すれば、ナタリーが助けを求める元恋人役を演じることになるという。
現在、リドリー・スコット監督との再タッグの映画『ザ・カウンセラー(原題) / The Counselor』を撮影中のマイケル・ファスベンダーのスケジュールのため、もし決まれば来年初頭からの撮影開始となる。またナタリーの夫役はまだキャスティングされていないので、それも楽しみだ。(後藤ゆかり)