『るろうに剣心』トップ初登場!リドリー・スコット最新作『プロメテウス』はすでに動員50万人突破!
映画週末興行成績
人気コミックを実写映画化した『るろうに剣心』が初登場で首位を獲得、土日2日間で動員29万5,319人、興収3億9,953万400円を記録した。8月22日から24日までは先行上映も行われており、それを含めると動員42万4,143人、興収5億5,547万6,800円となっている。
高倉健6年ぶりの映画主演作『あなたへ』は2位にランクイン。全国339スクリーンで公開され、土日2日間で動員21万9,164人、興収2億3,723万1,500円となった。男女比は57対43で男性客がやや多め。年齢別では50代が45.2パーセント、40代が22.6パーセント、60代15.8パーセント、70代6.2パーセントと、40代以上の中高年がほぼ9割近くを占めた。一方、先週1位初登場の『アベンジャーズ』は3位にランクダウンだが、早くも累計興収20億円を突破している。
リドリー・スコット監督によるSFミステリー大作『プロメテウス』は4位初登場。全国768スクリーンで公開され、土日2日間で動員20万178人、興収3億249万7,000円を記録。先行上映を含む累計動員は50万6,754人、累計興収は7億5,443万5,800円と早くも動員50万人を突破している。
公開6週目の『おおかみこどもの雨と雪』は5位となったが、累計動員278万7,043人、累計興収34億1,999万6,450円と興収30億円を突破。公開7週目の『BRAVE HEARTS 海猿』は6位で累計動員520万3,741人、累計興収65億9,059万7,600円と動員500万人を突破した。公開4週目を迎えた『マダガスカル3』は夏休み最後の週末も好調さをキープ。26日間の累計興収が17億4,579万8,900円、累計動員が141万2,036人を記録。配給元が目標とする興収20億円まであと少しとなっている。
公開7週目の『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ』は8位。累計動員は313万8,182人、累計興収は32億6,127万2,000円と動員300万人を突破した。公開4週目の『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』は9位となった。山田孝之主演、共演にAKB48大島優子を迎えた劇場版『闇金ウシジマくん』は10位ランクイン。土日2日間で動員5万人、興収7,500万円を記録した。公開3週目の『トータル・リコール』は11位で惜しくも圏外に落ちてしまった。
今週末は『最強のふたり』『映画 ひみつのアッコちゃん』『I'M FLASH!』『モンサントの不自然な食べもの』『コロンビアーナ』『カルロス』『BLOODIED BUT UNBOWED』『ハイザイ ~神さまの言うとおり~』『適切な距離』『死ガ二人ヲワカツマデ…/第一章 色ノナイ青』『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)