宮廷朗読係の少女が見たマリー・アントワネットの最期と裏切り!『マリー・アントワネットに別れをつげて』公開決定!
マリー・アントワネットの最期を宮廷朗読係の少女の視点から描いた映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』が12月15日より日本公開されることが明らかになった。
本作の主人公は、マリー・アントワネットの朗読係を務めていた少女シドニー。王妃に心酔していた彼女は、王妃と共に処刑が決まったポリニャック夫人の身代わりになるよう、夫人を寵愛していた王妃から命じられる。
今回公開された予告編では、豪華絢爛な宮廷の中で美しく咲くマリー・アントワネットの姿が映し出される。しかし、フランス革命が勃発すると事態は一変。傷心のマリー・アントワネットは少女に身代わりを命じ、朗読係の少女シドニーがポリニャック夫人の姿をして画面に姿を現す。
本作でメガホンを取ったのは、映画『トスカ』のブノワ・ジャコー監督。マリー・アントワネット役を『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガーが務め、朗読係の少女シドニー役を『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のレア・セドゥー、ポリニャック夫人役を『8人の女たち』のヴィルジニー・ルドワイヤンが務めている。予告編にも映し出されるスリリングな物語が展開が、映画の完成度の高さをうかがわせる。(編集部・島村幸恵)
映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』は12月15日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開