料理研究家・園山真希絵、経営する料理店を閉店へ…店舗契約が切れるため
料理研究家の園山真希絵が、自身が経営する家庭料理割烹「園山」を来年2月28日をもって閉店することが明らかになった。園山がFacebookページで発表した。
27日、園山は「唐突ですが、来年2月28日をもち、自店『園山』を閉めることにしました」と報告。理由については7年の定借契約が切れるためと説明しており、「契約書面上、今月中に、契約を更新するかしないか、不動産屋さんに伝えなくてはならず、つい先日までは、更新して店を続けようと思ってまいたのですが、一昨日、ふと、自分の人生のテーマに、『更新』という文字が見当たらなかったことに気づいたのと、最高のお客様と、最高のスタッフのままで、有終の美を飾りたいと思い、誰にも相談せず、即、契約解約届を大家さんに送りました」と経緯をつづっている。
今後については未定とのこと。「店を閉めた半年後のことは1ミリも考えてませんが、私の場合、だいたい直前に何かが舞い降りてくるので、その時をハラハラワクワクしながら待ちます。そして、やめることはゴールではなく、新たなスタートだと思って、本日含め、あと186日(多分)、いらして下さるゲストの皆様方に、めいっぱい喜んで頂ける『園山』を続け、クライマックスも『感謝』で終わろうと思います」と最後までおもてなしの心を忘れないつもりだ。
家庭料理割烹「園山」は2006年6月6日に開店。2009年7月からは店舗のブログを開設し、料理のレシピなどを紹介。園山自身も料理研究家として活動するかたわら、タレント業や執筆業に進出していた。(編集部・福田麗)