秋元康、悲願のAKB48東京ドーム公演を振り返る…「みんな、ありがとう」
AKB48グループのプロデューサーを務める秋元康が、グループ発足時からの目標だった東京ドーム公演を終えた心境をGoogle+につづった。「1830mの景色」という言葉から始まる同エントリで、秋元はメンバー、そしてファンに感謝の意を示している。
秋元は29日朝、Google+を更新。「多くのメンバーから、『東京ドームへ連れて来てくれて、ありがとうございました』と言われましたが、それは違います。 僕は地図を描いただけです。メンバーとファンのみなさんが僕を東京ドームに連れて来てくれたんです」と明かすと、「お礼を言わなければいけないのは僕の方です。みんな、ありがとう」と改めて感謝をつづった。
そして発足時からのエースであり、このたび卒業を迎えた前田敦子についても秋元はコメント。「(東京ドーム公演の)最終日、『桜の花びらたち』に送られて舞台袖にハケた前田が、一人だけポツンと椅子に座っていた。『お疲れ様』そう声をかけて振り返った前田は、初めてオーディションで会った時の14歳の顔をしていた。涙と汗でメイクが落ちて、スッピンだったからかなあ。卒業、おめでとう」と振り返り、祝福のメッセージを送った。
東京ドーム公演初日には海外移籍を含む新組閣が発表。グループのこれからについてはファンの間でさまざまな意見が交わされている。秋元は今後について「AKB48も、前田敦子も、次の夢に向かって、また、歩き出します。ファンのみなさんも何か自分の夢を持ってください。一緒に夢を叶えましょう」とつづり、同エントリを締めくくった。(編集部・福田麗)