スティーヴン・スピルバーグ監督はオサマ・ビン・ラディン暗殺を題材にした映画を製作せず!
スティーヴン・スピルバーグ監督と彼が率いるドリームワークスがオサマ・ビン・ラディン暗殺を題材にした映画を製作するといううわさが流れたが、スピルバーグのスポークスマンであるマーヴィン・レヴィがそのうわさを否定する声明を発表したことがindiewire.comほか複数メディアの報道で明らかになった。
もしも製作していたら……こんな感じ? スティーヴン・スピルバーグ監督・製作映画『プライベート・ライアン』フォトギャラリー
ミーティングが持たれたのか否か、それともただのうわさだったのかは明らかではないが、スティーヴン・スピルバーグが、本物のネイビー・シールズの元隊員がマーク・オーウェンというペンネームで執筆した「ノー・イージー・デイ:ザ・ファーストハンド・アカウント・オブ・ザ・ミッション・ザット・キルド・オサマ・ビン・ラディン(原題) / No Easy Day: The Firsthand Account of the Mission That Killed Osama bin Laden」の映画化で、監督あるいは製作するということはないとのこと。ただし、この本は本物のネイビー・シールズの隊員で、オサマ・ビン・ラディン暗殺のミッションに参加した一人のシールズの隊員の目から見た作戦の一部始終が描かれており、この作品を原作にした映画化の話はこれで終わりではないだろう。
オサマ・ビン・ラディン暗殺を題材にした映画には、映画『ハート・ロッカー』のアカデミ-賞監督キャスリン・ビグローの映画『ゼロ・ダーク・サーティー(原題) / Zero Dark Thirty』、映画『ブルークラッシュ』監督のジョン・ストックウェルがメガホンを取っている映画『コード・ネーム・ジェロニモ(原題)/ Code Name Geronimo』がすでに製作中だ。(後藤ゆかり)