中村玉緒73歳!網タイツ姿&黒のスパイ・コスチュームに!勝新は天国で「おかしいよ」と言っている?
女優の中村玉緒が映画『エージェント・マロリー』の宣伝隊長に就任し、映画のヒロインさながらセクシーな黒のスパイ・コスチューム姿になって作品をアピールした。「網タイツにブーツ。こんな格好、生まれて初めて。幸せでございます」とご機嫌な笑顔だった。
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本作は、『オーシャンズ11』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作。組織に裏切られ追われる身になった女スパイ、マロリー・ケインの活躍を描く。主演のマロリーには、アメリカ格闘技界の女王ジーナ・カラーノがふんし、危険で過激なヒロインをスタントなしで好演している。
黒のコスチュームに身を包んで登場した中村は、「恥ずかしい」と言いながらもまんざらでもない様子。さらに夫の勝新太郎さんに話が及ぶと「玉緒、おかしいよ。この年になって……。と言っているかも」と天国の夫に思いを馳せていた。さらに「娘が見たらなんて言うかしら」と言いつつ銃を構えるポーズを取れば、「いい気持ちですね」とうれしそう。
「マロニーちゃん」と歌うCMでおなじみのはるさめ「マロニー」のイメージキャラクターである中村。本作の主人公の名前がマロリー・ケインであることから、語感が似ている「マロリー」と「マロニー」を掛けた強力タッグが実現した。シャレを利かせた粋なコラボに中村は「マロニーちゃんの新CMも秋には放映されます。網タイツでやればよかったかしら」とノリノリだった。
型破りのヒロインを演じたジーナが自らの肉体を極限まで駆使し、ノースタントで挑んだ迫力あるシーンが満載の本作。中村は、「恋もあって、裏切りもあって、何よりスタントなしのアクションがすごい」と作品の見どころを力説した。他の共演者には、ユアン・マクレガー、マイケル・ファスベンダー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、チャニング・テイタムら実力派がそろっている。(福住佐知子)
映画『エージェント・マロリー』は9月28日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開