キーファー・サザーランド、渋谷に登場で黄色い声援！最新ドラマはジャック以上の当たり役!?
来日中のキーファー・サザーランドが、4日にTOHOシネマズ渋谷で行われた最新主演ドラマ「TOUCH/タッチ」の特別プレミア試写会に登壇し、日本のファンから熱狂的に迎えられた。
本作は、人気海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」で企画・製作総指揮を務めたティム・クリングが、キーファーとタッグを組んだヒューマンミステリードラマ。2001年の同時多発テロで妻を亡くしたキーファー演じるマーティンと、無言症の息子ジェイクがつむぐ壮大な感動ストーリーとなっている。全米では今年3月より放送され、すでに第2シーズンの放送も決定している。
同ドラマでは世界各国を舞台に複数のストーリーが展開し、第1話目では東京・渋谷の街が登場。この日、その渋谷で舞台あいさつを行ったキーファーは、ファンから「キーファー！」と黄色い声援で迎えられ満面の笑み。そして「3度目の来日だけど、来るたびに皆さんからの温かい歓迎に感激している。このドラマは強い思い入れを持って製作した作品です」とあいさつした。
今作で主演のみならず、プロデューサーも務めているキーファーは「自分がこの作品に関わろうと思った理由のひとつは、父と息子の関係を描いているところ。（キーファーが演じる）主人公のマーティンは、言葉を話さず、他人に触れられることも嫌がる息子を持つ父親。自分も実際に2人の子どもを持つ親なので、マーティンと自分を重ね合わせて心を動かされた。皆さんにも、自分の息子と必死にコミュニケーションしようとする父親の姿に共感を覚えて楽しんでもらえればと思う」と作品を熱心にアピールした。
またトーク中盤には、WOWOWで放映予定の本作のスペシャル特番「キーファー・サザーランド主演最新ドラマ『TOUCH/タッチ』SP～数字をめぐるミステリー～」でナビゲーターを務める、俳優の勝村政信が花束ゲストとして登場。すでに作品を観た勝村は「どうしてこんなに素晴らしい脚本が書けるのかと思いました。キーファーさんには『24 TWENTY FOUR』のジャック・バウアーという当たり役がありますが、この作品の主人公マーティンも、本当の当たり役ではないかと思えるくらい素晴らしいです！」などと絶賛していた。（古河優）
海外ドラマ「TOUCH/タッチ」は10月5日 23:00よりWOWOWプライムにて第1話放送
「キーファー・サザーランド主演最新ドラマ『TOUCH/タッチ』SP～数字をめぐるミステリー～」は9月22日 14:00よりWOWOWプライムにて放送