鈴木保奈美、14年ぶり民放ドラマで生活に疲れた主婦に!「本当にリアルなんです」と共感!
女優の鈴木保奈美が、都内で行われた今月30日放送のドラマ「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」の取材会に出席し、14年ぶりに民放ドラマに出演する気持ちを語った。
鈴木といえばとんねるずの石橋貴明との結婚後に女優業を休業したが、一昨年に大河ドラマ「江~姫たちの戦国」で復帰。今年11月公開の映画『のぼうの城』にも出演するなど再び注目を浴びている。そんな鈴木は本作で現代劇に復帰。平凡な生活を送る専業主婦にふんし、高島礼子、坂井真紀と共にアラフォー女子3人組を演じる。
自身とも重なる主婦を演じた鈴木は「本当にリアルで」と苦笑い。「先週もママ友と愚痴っていたけど、原作も脚本もそういう主婦の心をなんてわかっているんだろうと思って、いつもわたしを助けてくれている友達のためにも頑張ろうと思いました」と演技にも熱が入った様子。主演作は久々となるが「年齢的にもかなり等身大でものすごく緊張しました。連続ドラマとは違って短い撮影期間の中で同級生3人との仲のいい感じを出さないといけないので、瞬発力で頑張りました」と程よい緊張感を持って臨めたという。
鈴木たちが演じる3人は、ひょんなことから内面はそのままで女子高生時代にタイムスリップ。作品では、彼女たちが人生を変えようと奮闘する姿が描かれているが、鈴木は女優業のほかにやってみたい職業として「実は今でもビストロのお姉さんになりたいんです。白いシャツにエプロンをギュとした姿に憧れていて、今でもご飯食べに行くとチャンスないかなって思っています」と照れ笑いしながら告白。
さらに、鈴木・高島・坂井の女子高生時代をそれぞれ若手人気女優の志田未来、桜庭ななみ、山谷花純が演じるのも見どころのひとつ。「わたし志田さんの大ファンなので、撮影の前の晩は志田さんが歳を取った姿をイメージしようと志田さんのDVDを観てイメージトレーニングをかなりしました」とほほ笑ましい役づくりも明かした。(取材・文:中村好伸)
秋のドラマ特別企画「リセット~本当のしあわせの見つけ方~」はTBS-MBS系にて9月30日 21:00より放送