『るろうに剣心』早くも動員100万人突破でV2!小規模公開の『最強のふたり』がベストテン入り!
映画週末興行成績
先週末の9月1日は映画サービスデイと重なり、東京都の主要劇場における前年興収比は178.9パーセント、前日比も196.4パーセントを記録するなど、活況を呈していたが、中でも『るろうに剣心』が多くの観客を集め、2週連続で首位となった。累計動員は120万3,813人、累計興収14億8,827万7,900円となり、早くも累計動員100万人を突破している。
2位は『アベンジャーズ』がワンランクアップ。3位は高倉健主演の『あなたへ』がワンランクダウンだが、土日2日間では動員19万9,615人、興収2億1,312万9,900円となり、前週土日興収比89.8パーセントという高稼働率をキープ。累計動員82万1,976人、累計興収8億7,216万1,400円を記録している。そして『プロメテウス』は2週連続で4位をキープしている。
赤塚不二夫の人気マンガを、綾瀬はるか主演で実写映画化した『映画 ひみつのアッコちゃん』が5位に初登場。全国217スクリーンで公開され、土日2日間で動員12万8,773人、興収1億4,176万4,800円をあげた。
公開7週目の『おおかみこどもの雨と雪』は6位。土日動員は12万3,355人、興収1億3,924万4,000円と前週土日の興収比102.3パーセントとアップ。累計動員は308万9,297人、累計動員37億6,824万750円となり、動員300万人、興収35億円を突破。公開8週目の『BRAVE HEARTS 海猿』は7位。土日動員は11万8,617人、興収は1億3,656万3,200円を記録。さらに累計動員548万1,128人、累計興収69億2,016万350円となり、累計興収70億円突破目前となった。
フランス映画『最強のふたり』は8位にランクイン。全国49スクリーンの小規模公開ながら、土日2日間で動員7万324人、興収7,906万6,600円という好成績を記録。公開5週目を迎えた『マダガスカル3』は9位。累計動員は160万5,571人、累計興収は19億7,018万8,450円となった。そして公開8週目を迎えた『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ』は10位。累計動員は328万8,951人、累計興収は34億1,916万6,100円に。『闇金ウシジマくん』は11位と惜しくもベストテン圏外に落ちた。
今週末は『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』『デンジャラス・ラン』『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』『夢売るふたり』『莫逆家族 バクギャクファミーリア』『ナナとカオル 第2章』『DON'T STOP! ドント・ストップ!』『リヴィッド』『ウェイバック-脱出6500km-』『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1』『凍える牙』が公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)