竹内結子、刑事とやくざの禁断の恋!『ストロベリーナイト』で三角関係勃発!?
2013年公開予定の『映画 ストロベリーナイト』で、竹内結子と大沢たかおのキスシーンを含む衝撃の特報が公開された。本作は、2012年1月から3月までフジテレビ系列にて放送されたテレビドラマの映画化作品。誉田哲也の「姫川玲子シリーズ」と呼ばれる作品群を原作とし、映画版では2009年11月に刊行された「インビジブルレイン」を実写化する。
竹内がノンキャリアとしては異例のスピード出世で27歳のときに警部補に昇進した刑事・姫川玲子役を務める本作。テレビドラマ版では、圧倒的男社会の中で奮闘する姫川と、西島秀俊が演じた実直な部下・菊田和男の恋模様もファンの注目を集めていた。しかし、特報に映し出されたキスシーンは、姫川と菊田のものではなく、姫川と映画版から出演する大沢たかおが演じる暴力団幹部・牧田勲のものだった。
今回公開された特報では、緊迫感のある音楽をバックに、「シリーズ最高傑作」「衝撃の映画化」の文字が映し出される。4つの連続殺人事件を追っていた姫川、菊田の前に、捜査の鍵を握る人物として登場する大沢演じる牧田。彼は、二人きりの車中で「殺したいんだろ?」とささやきながら姫川にキスをする。次のシーンでは「警察から消えていただきます」と言い渡されている様子の姫川。果たしてそれは刑事とやくざの禁断の恋によるものなのか? 降りしきる雨の中、姫川が菊田と思われる人物を泣きながら抱きしめているシーンも気に掛かる。
竹内、西島、大沢のほか、テレビドラマからの続投組の小出恵介、丸山隆平、武田鉄矢に加え、三浦友和、染谷将太、金子賢、金子ノブアキ、石橋蓮司、田中哲司などの出演が発表されている本作。テレビドラマ版では、映画のようなスケール感も作品の魅力となっていたが、映画には、また一味違った怒涛の展開が用意されている様子。勃発する暴力団の絡んだ事件と共に、竹内、西島、大沢が演じた三角関係(!?)にも注目したいところだ。
『映画 ストロベリーナイト』は2013年全国公開予定