ウィリアム・シャトナーの元従業員 辞職に追い込まれたと訴訟
ウィリアム・シャトナーの家で20年以上にわたり働いていたという従業員夫婦が辞職に追い込まれたとウィリアムを訴えた。
ウィリアム・シャトナー出演 映画『ショウタイム』写真ギャラリー
訴えを起こしたオスカー・アルファロはウィリアムのロサンゼルスの家の修理や雑用を行い、妻のデルミーは家政婦として長年働いてきたという。しかし、オスカーがウィリアムの自宅敷地内でケガをしたことが、職を失うことにつながったようだ。アメリカではケガをした場所の所有者が、安全性を保たなかったという理由で訴えられることが多い。例えばスーパーマーケットで転んでケガをした場合、床で足を滑らせないようにしていなかった店側の責任を追及することができる。
TMZ.comによると、ウィリアムはケガをしたことに対する責任を雇用主に問わないとの書類を用意し、オスカーにサインするよう迫ったとのこと。彼がこれを拒否したところ、ウィリアムはオスカーとデルミーに嫌がらせをするようになり、あまりのひどさに仕事を辞めざるを得なかったと訴状に書かれているという。
嫌がらせを受けたアルファロ夫妻は収入が無くなっただけでなく、恥をかかされ、精神的苦痛も負ったとして、損害賠償を求めている。(澤田理沙)