『ホビット』3部作の日本公開日が決定!第2部のタイトル変更も発表!
今年7月に2部作から3部作へと変更になったピーター・ジャクソン監督作品『ホビット』の日本での全公開日が決定、さらに第2部のタイトル変更が発表された。映画『ホビット』は、J・R・R・トールキンのファンタジー小説「ホビットの冒険」を映画化した作品で、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の60年前が舞台になる。
第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日、タイトルが変更された第2部『ザ・ホビット:ザ・デゾレイション・オブ・スマウグ(原題) / THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG』は2013年12月13日の公開が決定。当初第2部のタイトルとして公表されていた『ホビット ゆきて帰りし物語』がそのまま第3部のタイトルになり、公開日は2014年7月18日となった。
『ホビット』3部作で描かれるのは、『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公フロド・バギンズの養父である、若かりしころのビルボ・バギンズの物語。思いがけず13人のドワーフから成る一団に加わることになったビルボが、スマウグという名の邪悪なドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻すため、壮大かつ過酷な旅に出ることになる。
ビルボを演じるのは、『銀河ヒッチハイク・ガイド』のマーティン・フリーマン。邪竜スマウグは『裏切りのサーカス』のベネディクト・カンバーバッチがモーション・キャプチャーで演じる。ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」ではワトソンとホームズにふんし息の合ったところを見せた二人が、本作では敵同士になっている点にも注目だ。第2部が「スマウグ」の名前が付いたタイトルになったことから、二人の共演シーンが増えるのではと期待されている。
そのほか、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に出演したイアン・マッケラン(ガンダルフ)、ケイト・ブランシェット(ガラドリエル)、オーランド・ブルーム(レゴラス)、イアン・ホルム(年取ったビルボ・バギンズ)、クリストファー・リー(サルマン)、ヒューゴ・ウィーヴィング(エルロンド)、イライジャ・ウッド(フロド・バギンズ)、アンディ・サーキス(ゴラム)の続投もシリーズのファンにはたまらないところ。今から公開が待ち切れない作品となっている。(編集部・市川遥)
第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日公開
第2部『ザ・ホビット:ザ・デゾレイション・オブ・スマウグ(原題) / THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG』は2013年12月13日公開
第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』は2014年7月18日公開