名プロデューサーのジェイク・エバーツさんが死去 37のアカデミー賞を獲得
映画『炎のランナー』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』といったアカデミー賞受賞作品の製作総指揮を務めたジェイク・エバーツさんが現地時間6日、カナダ・モントリオールで死去した。71歳。現地メディアMontreal Gazetteが報じた。
ジェイクさんは、50以上の映画作品に関わり、うち『炎のランナー』『ガンジー』『ドライビング Miss デイジー』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の4作品がアカデミー賞作品賞を受賞。ほかの作品には、『リバー・ランズ・スルー・イット』などの作品があり、関わった作品が獲得したアカデミー賞の総数は37だという。
ジェイクさんは、映画会社Goldcast Films、Allied Filmmakersを設立者であるほか、ナショナル・ジオグラフィック・フィルムズのチェアマンも務めていた。
同メディアによると、死因は明かされていないものの、ジェイクさんは闘病中だったとのこと。ジェイクさんには妻フィオナさんと3人の子どもたちがいる。(編集部・福田麗)