デンゼル・ワシントン『デンジャラス・ラン』続編が早くも始動!
映画『グローリー』でアカデミー賞助演男優賞、映画『トレーニング デイ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優デンゼル・ワシントンの新作『デンジャラス・ラン』の続編の企画が早くも始動していることを、The Hollywood Reporterほか複数のメディアが伝えた。
これは、オリジナルの映画作品を製作したユニバーサル・ピクチャーズが企画しているもので、続編でもオリジナルの製作を務めたプロデューサー、スコット・ステューバーが再び製作し、USウィークリー誌の編集者だった過去を持つデヴィッド・グッゲンハイムが引き続き脚本を執筆するようだ。
オリジナル作品のストーリーは、組織を裏切ったことで逃亡生活を10年間続けていた元CIA工作員のトビン・フロストは、世界各国から指名手配されていたが、南アフリカ共和国のケープタウンで捕まり収容施設に入れられる。だがある日、謎の傭兵部隊が施設を襲撃したために、トビンは施設を管理していた新人工作員とともに再び逃げる道を選択するというサスペンス・アクション作品。
同作は、アメリカ国内で1億2,600万ドル(約100億円)、海外では2億200万ドル(約161億円)の興行収入を稼いでいるヒット作。新人工作員を演じたライアン・レイノルズの再出演の可能性は高いようだが、デンゼル・ワシントンはオリジナル作品の設定から未定のようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
映画『デンジャラス・ラン』は9月7日より日本公開中