スピルバーグ監督、異例のライブチャットを実施!『リンカーン』予告編を全世界一斉公開!
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、ダニエル・デイ=ルイスを主演に迎えた『リンカーン(原題) / Lincoln』の予告編ワールドプレミアを9月13日(現地時間)にオンライン上で行い、監督自身がライブチャットにも参加することが明らかになった。本作の日本公開は2013年4月を予定している。
異例ともいえるこの一大イベントは、9月13日午後4時(ロサンゼルス時間、日本時間14日午前8時)に、お互いの顔を見ながらグループチャットができるGoogle Playのサービス「Google+ Hangouts」で開催。米第16代大統領エイブラハム・リンカーン(ダニエル)を描いた『リンカーン(原題)』の予告編を全世界一斉公開するだけでなく、リンカーン大統領の息子、ロバート・トッド・リンカーン役を務めたジョセフ・ゴードン=レヴィットとスピルバーグ監督がライブチャットを行い、ネットユーザーと共に本作を語り合う。
監督と直接コミュニケーションできるかもしれないこの貴重な機会の模様は、ニューヨークのタイムズ・スクエアに設置されたデジタルスクリーン・ABC SuperSignでも生中継される予定で、まさに世界を巻き込み映画ファンを魅了する特別なイベントとなりそうだ。
本作は、エイブラハム・リンカーンが米第16代大統領として過ごした波乱の最後の数か月を描いた歴史ヒューマンドラマ。南北戦争で国が分断するも戦争終結に熱意を燃やし、再び国を統一しようとするリンカーンを、『マイ・レフトフット』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で2度のオスカーに輝いたダニエル・デイ=ルイスが熱演。このたび公開されたビジュアルからもわかる通り、まるで本人のような外見の役づくりも行っている。共演はジョセフのほか、トミー・リー・ジョーンズなど実力派がそろっている。(編集部・小松芙未)
映画『リンカーン(原題)』は2013年4月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開