前田敦子、女優業への展望語る!「求められる女優になりたい」
前田敦子が、今年10月に開催される第25回東京国際映画祭で「TIFFアンバサダー」を務めることが発表された。20日に都内で行われた記者会見に出席した前田は、この大役について「とても重要ですよね。生まれる前から開催されていた大きなイベントなので、とても緊張しています。わたし自身、映画がすごく好きで、たくさんの人と交流できるので楽しみです」と意気込みを語った。
前田敦子が出席!第25回東京国際映画祭記者会見フォトギャラリー
一人の映画ファンとして、映画の素晴らしさをより多くの人に伝える「TIFFアンバサダー」を務めることになった前田は先日AKB48を卒業したばかり。この日も「AKB48」ではなく「女優」として紹介されており、そんな自身の立場を「すてきなスタートラインに立たせていただいていると思う」と分析した前田は、「どんな役にも挑戦したい。求められる女優さんになりたい」と女優業への展望を語る。
さらに演じてみたい役柄には自身が憧れるという「強い女性」を挙げた前田だが、映画ファンとしては好き嫌いなく、オールジャンルの映画を観ているとのこと。映画を観ることは女優としての勉強も兼ねているそうで「いろんな映画を観て、吸収するように頑張っています」とにこやかに明かしていた。
第25回東京国際映画祭は10月20日より開幕。公式オープニング作品はジェームズ・キャメロン監督が製作総指揮を務めた映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』、特別オープニング作品は『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』、公式クロージング作品はクリント・イーストウッド主演の映画『人生の特等席』。コンペティションの審査委員長をロジャー・コーマンが務めることも話題になっている。(編集部・福田麗)
第25回東京国際映画祭は10月20日から28日まで六本木ヒルズほかにて開催