ブリトニー・スピアーズ、パニック障害を告白 審査員の大役にナーバスに
ブリトニー・スピアーズが、アメリカ版「ELLE」10月号で、審査員を務めるオーディション番組「X Factor」の初回収録でパニック発作に襲われていたことを明かした。
5月より審査員として「X Factor」に出演を始めたブリトニー。「ELLE」のインタビューで、「わたしはとても神経質になっていた。パニック発作に襲われたの」とその初回放送を振り返り、パニック障害を告白した。
同番組では、自身の歌をヘタに歌われることに耐えられず、番組を途中退席したことなどが取り沙汰されることもあったブリトニーだが、彼女なりに大きなプレッシャーを抱えていたようだ。
Digital Spyによると、2004年の番組スタート時から審査員を務めているサイモン・コーウェルは、「最初の日、彼女は100%自分には審査員の役目は務まらないと考えていたようだったよ。審査員は、もし自分がノーと言ったら、5,000人の観衆にブーイングをされるような仕事なんだ」と自身も感じている審査員としてのプレッシャーを明かし、「ブリトニーは回を重ねるごとに才能を開花させている。番組への彼女の出演は、番組にとっても、彼女にとっても、良い働きかけとなるだろう」とコメントしている。(編集部・島村幸恵)