蒼井優、大胆ショートカットをファンにお披露目!岩井俊二監督とタッグを組んだ『ヴァンパイア』初日舞台あいさつ
女優の蒼井優が15日、シネマライズにて行われた映画『ヴァンパイア』初日舞台あいさつで、生まれて初めてだというショートカット姿を披露した。この日、蒼井は映画『花とアリス』以来、8年ぶりにタッグを組んだ岩井俊二監督と共に出席し、「監督はお会いするたびに、いい意味で変態度が増しています。もう無限大ですね」と監督に愛を込めたメッセージを送った。
トレードマークとなっていたロングヘアをばっさりカットした蒼井は、「こんなに髪を切ったのは生まれて初めてです」とベリーショートヘアでにっこり。英語作品である本作で、蒼井は日本人留学生・ミナという重要な役どころで出演。久々となる岩井監督との仕事については、「大河ドラマの撮影中で強行スケジュールでの参加でしたが、夢心地でした。とても幸せな時間でした。運がいいな」と振り返った。
一方、近年『friends after 3.11【劇場版】』などのドキュメンタリー作品を手掛けてきた岩井監督にとっては、8年ぶりの長編劇映画。「吸血鬼映画をぜひやってみたかった。今まで観たこともないヴァンパイアが登場します。お待たせしました。堪能してください!」と会場に集まった観客にアピールしていた。
本作は、岩井監督が脚本・監督・音楽・撮影・編集・プロデュースを手掛け、カナダを舞台に全編英語で撮り下ろした作品。映画『フローズン』のケヴィン・ゼガーズら海外キャストを迎え、高校教師の主人公があるウェブサイトに集まる少女の血を求めるところから始まるラブストーリー。(福住佐知子)
映画『ヴァンパイア』は公開中