ローラの「オッケー」が通用するのもあと少し!? クリス松村、お化け顔呼ばわりに反撃!
19日、3Dアニメーション映画『モンスター・ホテル』の公開記念イベントが同作の世界観に合わせてリニューアルした渋谷のホテル、サクラ・フルール青山で行われ、声優を務めるクリス松村が1日支配人に就任した。
本作でアニメ映画声優初挑戦となった松村。様々なモンスターが登場する本作で、ホテル内のドアに掛けられている干し首というシュールな役どころを熱演し、「最初は『何であたしが干し首なのよ!』と思ったけど、顔の絶妙なしわくちゃ感がピッタリで、『わたししかいない』と言われて納得しました」と複雑な笑顔。
劇中では何体も干し首が登場することから「男性から女性、さらにオネエまで演じたわよ」と乗り気で、同じく声優を務めたベテランの山寺宏一から「良かったですよ」と褒められたエピソードを明かしつつ「今度はシンデレラとか貴婦人とかマダム系のものをやってみたい。女性役をお待ちしています」とすっかり声優業に目覚めた様子だった。
またこの日は、別のホラー映画のイベントに出席していた親友でタレントのローラから「顔がお化けみたい」と言われてしまった松村。そのことには「ローラ、ちょっと!」とご立腹しつつも「今はこの映画の宣伝しないといけないからいいわよ。そう見えたからこの仕事も来たんだよ、そう思う」と妙に納得。しかし、「ローラは『オッケー怪獣』ね。今は何でも『オッケー』ってやっていればいいけど、それが通じるのもあともう少しよ」とチクリと反撃していた。
同作はモンスター御用達のモンスター・ホテルに迷い着いた人間の若者が、オーナーであるドラキュラの箱入り娘に恋してしまったことから起こる大騒動を描いたファンタジー・アニメ。クリス松村をはじめ女優の川島海荷と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)ら、個性的な声優陣にも注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『モンスター・ホテル』は9月29日より新宿ピカデリーほか全国公開