リアーナに暴力をふるったクリス・ブラウン イギリスの団体がCDの不買運動を呼びかけ
ロンドンのHMVで販売されているクリス・ブラウンのCDに、「警告。このアルバムは買うな! こいつは女を殴るヤツだ」とのシールが貼られたとE!Online.comが報じた。
クリスは2009年に当時の恋人リアーナの顔を殴り、ドメスティック・バイオレンスで有罪となっているが、リアーナは今でも彼を愛しているとインタビューで語り、クリスもリアーナを思わせる女性の顔のタトゥを首に入れるなど、最近でも二人の関係はニュースになっている。
リアーナはクリスを許したと語っているが、世間は彼を許していないようで、二人が何らかの形で接触をすると、「リアーナは何を考えているのか」とメディアは今でも大きく騒ぎ立てている。
警告シールについてHMVは、「これは偶発的に起きた事件であり、HMVとは関係はなく、我々の考え方をあらわしたものでもありません。一般人が店内に入り、勝手にシールを貼ったようです」とコメント。シールが貼られたCDを見つけた店側はすぐに商品を撤去したらしいが、貼った人間が写真を撮り、メディアに流してニュースになったようだ。反ドメスティック・バイオレンス団体の行動と思われるが、犯行声明を出している団体は今のところないという。(澤田理沙)