「アグリー・ベティ」のトニー・プラナ、解雇後も委託手数料を払えと要求してきた元マネージャーに勝訴
テレビドラマ「アグリー・ベティ」でベティの父親を演じていたトニー・プラナが元マネージャー相手の訴訟に勝ったという。
トニーを訴えていたのは元マネージャーのトレイシー・クインで、50万ドル(約4,000万円)以上の委託手数料の支払いを求めて2009年に訴訟を起こしていた。トレイシーの主張は、トニーがベティの父親役を勝ち取るオーディションのセッティングをしたのは自分であるため、彼のギャラの10%をもらう権利があるというもの。彼女はドラマの第2シーズン終了後にマネージャーを解雇されているが、トニーはシリーズが終了した第4シーズンまで出演しており、彼女は残り2シーズン分の手数料を要求したのだ。
しかし、陪審員は全員一致で彼女の主張を認めず、トニーの勝訴に終わったとのこと。「激しい裁判でしたが、陪審員は証拠をもとに正しい判決を下しました」とトニーの弁護士はThe Hollywood Reporterにコメントしている。(澤田理沙)