HKT48にサプライズ!じゃんけん大会最後の1枠が下野由貴に!指原は敗退
16日、「AKB48 29th シングル選抜じゃんけん大会 HKT48敗者復活戦」がHKT48劇場にてサプライズで開催され、チームHの下野由貴が本戦出場を決めた。予備戦一回戦で敗れた指原莉乃は、1回戦のシード権を獲得したが、若田部遥(チームH)に2回あいこの末、敗退した。
「AKB48 29th シングル選抜じゃんけん大会」とは、AKB48の29thシングルの選抜メンバーをじゃんけんで決定するというイベント。人気投票などではなく、運だけでチャンスを獲得できる。
HKT48に与えられた本戦出場枠は3枠で、すでに西智代梨(チームH)、森保まどか(チームH)の本戦出場が決定していたが、HKT48研究生・江藤彩也香の活動辞退に伴い、本戦出場へ残された1枠を賭けて敗者復活戦が開催された。
今回の敗者復活戦は観客だけでなく、メンバーにもサプライズで開催され、公演終了間際に突如司会が登場し、「これより、AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会 HKT48敗者復活戦を行います!」と宣言すると劇場内は騒然となった。
そんな中、今回出場者15名の中からHKT48敗者復活戦を制し、残された1枠を手にしたのは下野由貴。2012 年9 月18日の日本武道館にて開催する本戦への出場は中西智代梨(チームH)・森保まどか(チームH)、そして敗者復活戦で勝ち上がった下野由貴の3名となった。
見事チャンスをつかんだ下野由貴は、「敗者復活戦のサプライズには本当に驚きました。前回の予備戦は勝とうという気持ちが強すぎて、空回りして負けてしまったので、今回は肩の力を抜いて挑みました。結果、勝つことができたので、本戦もリラックスして楽しみたいと思います。HKT48の代表として、選抜に入りたいです」と意気込みを語った。
チームH1の下野由貴は、福岡県出身、1998年生まれの14歳。(中村あゆみ)