実写版「戦国BASARA」林遣都&武田航平、続編に意欲満々!
22日、幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2012で「戦国BASARAシリーズ」スペシャルステージが行われ、テレビドラマ「戦国BASARA MOONLIGHT PARTY」に出演する林遣都と武田航平が出席。人気ゲームの実写化ならではの苦労などを明かした。
若い女性の間に歴史ブームを生み出した人気ゲームを実写化した同ドラマ。伊達政宗役の林は、オファーを受けたとき、ゲームをプレイしたことがなかったといい「もちろん絶大なる人気を集めているゲームだとは聞いていましたが、実際にゲームをやってみると、自分にこんなパワフルなかっこいいキャラクターがやれるのかとすごく不安を感じました。でもゲームファンを裏切らないように一生懸命頑張りました」と撮影を振り返った。
「戦国BASARA」といえば、個性あふれる武将たちによる豪快かつ爽快なアクションが最大の特徴。もっとも、それだけに実写化には困難も付きものだったようで、林は「人間ができるような動きじゃないんで、撮影をしながら、CGをお願いしますと言っていました」と冗談交じりに語る。一方の真田幸村役の武田は「幸村ファンは多いですからね。幸村のものすごい腹筋は(再現できるよう)頑張りました」と満足げ。そんな二人の殺陣について、カプコンの小林裕幸プロデューサーは「撮影前から稽古してもらったんで、すごいアクションでした」と絶賛した。
最後のあいさつとして、林は「僕は小さい頃からカプコンさんにお世話になっていて。こういう場に立てて幸せです。もし再び(「戦国BASARA」に)関わる機会があるならば、全力で、ファンの皆さんに負けない気持ちで盛り上げたい」とさらなる続編にも意欲を見せていた。(取材・文:壬生智裕)
テレビドラマ「戦国BASARA MOONLIGHT PARTY」は毎週火曜深夜3時よりBS-TBSにて放送中